IHIシバウラ
IHIシバウラは長野県松本市に本社を置く農機具メーカーです。主な製品にはゴルフ場やサッカー場で活躍する芝刈り機や更新作業器などの芝草・芝生管理機器。各種用途向けトラクター。高出力、クリーン排気、省エネルギーのシバウラエンジン。シバウラブランドの消防ポンプなどの農機具や農機具の技術から派生した防災機器、環境機器などがあります。
IHIシバウラは1942年東京石川島造船所(現・IHI)と芝浦製作所(現・東芝)の共同出資で石川島芝浦タービン松本工場として設立されました。1950年事業種目を変更してIHIシバウラの前身となる石川島芝浦機械株式会社を創立、現在の農機具製品の礎となる内燃機関、ガーデントラクタ、消防ポンプなどの製造販売を開始しました。以降西独マインハイム社と技術提携、米国フォード社とトラクタ販売契約締結、西独スチール社と刈払機の販売契約締結と着実に事業展開を図り、1991年にはヤンマー農機と国内農機具分野で業務提携、2007年石川島芝浦機械株式会社から株式会社IHIシバウラに社名変更、現在に至ります。IHIシバウラの株主は株式会社IHIとヤンマー株式会社、生産拠点は本社松本工場始め、長野県朝日村に朝日工場、岡山県に岡山西大寺工場を持ち、資本金11億1,100万円、売上高273億円を誇る農機具メーカです。
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