コンバインは稲を刈り取りわらと籾を分離する機械です｡コンバイン前方のカッターで刈り取って機械の中で籾を取り出してタンクに運ばれます｡一方､わらはカッターで細かく切って田んぼに蒔かれます｡こうして稲を刈り取って行くのがコンバインの仕事です｡
コンバインは1度に2株刈れる2条刈り､4条刈り､6条刈がありますが､小規模農家が使っている2条刈りの最も安いモデルでも200万円弱しますのでかなり高価な機械で､6条刈りなど高価なモデルになると1000万円くらいのものまでありますので､高級車並み機械です｡性能がアップするほど刈り刈り取り能力が上がり仕事が速くなります｡製造しているメーカーはイセキやヤンマー､クボタなどの大手メーカーで性能的にはどこの会社も同じで､最近のコンバインは壊れにくくなっています｡
最近は農家の高齢化が問題になっていて､農業を廃業する人もたくさんいますが､こういう場合農機具販売店で引き取ってもらう人もいるようですが､買い取ってくれる業者もたくさんあります｡かなり古いコンバインでも買い取ってくれますので､一度相談してみてはいかかでしょうか｡