籾摺り機

コンバインで刈り取られた籾は乾燥機で乾燥され、水分が取り除かれます。そして次に籾摺り機で籾殻を剥いて玄米にします。これが籾摺り機の仕事で大変重要な役割です。玄米は籾摺り機を出ると選別機に運ばれ、出荷できる米と、くず米に分けられます。この選別機で30kgの袋に入れて出荷されます。
籾摺り機は一般的にゴムロール式と衝撃式があります。ゴムロール式は籾を2つのゴムロールの間を通過させ籾殻を剥きます。この2つは回転の速度が違い、この回転差を利用しています。一方、衝撃式は籾を壁に衝突させ籾殻を取り除きます。多くの農家はゴムロール式を利用していて、特に大規模農家は大変大きなゴムロール式の籾摺り機を所有しています。籾摺り機を製造しているメーカーはたくさんあって、イセキやヤンマーの他、マルマス機械、大島農機、サタケなどが製造していますが、あまり性能差はありません。
籾摺り機はそんなに故障するような物ではなく、きちんとメンテナンスすれば20年くらいは使えますので、農業を廃業する農家の方は、買取業者に相談してみてはいかがでしょうか。比較的古い物でも買い取ってくれます。

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